タイトルを見て、「また、かのんちゃん?」と思われたかもしれませんが、大組閣以降、花音ちゃんへの期待は膨らむばかりです。
「パジャマドライブ」で「天使のしっぽ」をやってくれたら、なんていう直接的な期待もありますが、いちばんの期待は、HKT48へのメンバーへの影響ですね。


今回の大組閣、ぼくの感想は、

1.HKT48の個性を他グループへ流失
2.HKT48の失われたものを取り戻すための兼任受け入れ

でした。


1につきましては、AKB兼任組は別として、ちょり、まりか、あーにゃ、なつみかんとHKT48のバラエティ力ともいえる個性的な、いわゆる「グイグイ」行く系のメンバーが、他のグループのメンバーにもグイグイいけるようにと送られたように感じました。


そして、2ですが、ここからは辛口になるので、「違う!」と思われたかたはコメント欄でばんばん叩いていただいてかまわないのですが、ぼくはいまのHKT48のもっとも失われたものは、「アイドル性」だと思っていたんです。
本当のアイドルと言うものは、なんにもできなくても、ただ笑っているだけで、もっといえばそこにいるだけで、みんなをシアワセにするものだと思います。
それがいまのHKT48は誰もが自分の個性を表に出そうと必死になりすぎてます。
本来、天性のアイドル性を持っている咲良ちゃんにしても、自分を積極的に売り込もうとしている姿を見せすぎるため、一部の口の悪いファンからは「計算高い」と言われる始末です。


そんな中、やってきてくれる花音ちゃんは、自分から売り込まなくても、自然に振舞うだけでたくさんの人を笑顔にできることを、いまのメンバーに見せてくれるとぼくは期待しているのです。
いまどきのアイドルはニコニコ笑ってるだけではダメ、という意見を蹴散らすほどの破壊力が、彼女の視線や笑顔、握手、ハイタッチからファンに伝えてくれることとぼくは思っています。

ネットで彼女のことを「人畜無害」と評した人もいましたが、誰も不幸にしない笑顔を見せられることこそ、本当のアイドルの条件だと思います。
いわゆる正統派、という言い方もできますよね。
そして、そんな正統派アイドルの要素を、いまの個性的なHKT48メンバーが少しでも身につけたら、みんな個性は強いんだから、もっと魅力が増すと思いませんか?


写真は本文と矛盾してます
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